海外突撃レポート

突撃した海外、主にヨーロッパの情報を日本語でまとめるためのブログです。

海外突撃基礎

 さて、海外に行こう!となったらまずどうしましょうか?ツアーなら申し込むだけでオススメの名所を大体網羅して連れて行ってくれますが、自分で好きなように過ごしたいとなるといろいろ準備が必要です。様々なやり方があると思いますが、とりあえず私のやり方(=トラブル全力回避式)をまとめておきますので参考になれば幸いです。ここに載せた内容に沿って今後の記事を書いていこうとも思っています。※基本的にネット環境があるような国についての記載です。

 ちなみに行って大丈夫な国かどうかを最初に外務省の海外安全ホームページで確認することをオススメします。また、「たびレジ」も登録しておくと良いです。細かい治安の調べ方についてはまだ方法を確立してはいませんが、ネットで検索する(「地名 治安」など)とある程度の情報は得られます。

www.anzen.mofa.go.jp

 以下、「詳細はwebで」みたいなところも多いですが、現在ある情報をとりあえずまとめ、随時更新していこうと思います。(あと、本で記載されているような場所なら本が詳しかったりします。)

 

0. 言語に自信がないけど大丈夫?

 最初に私の考えを述べておくと「案外なんとかなるけど『もしも』が気になるなら多少は勉強したら良いのではないでしょうか」というところでしょうか。

 例えばよく聞かれるのが「英語あまり話せないけど大丈夫?」ということです。この「話せない」が人によってかなりバラつくのが曲者です。日常会話で使う英語は中学校で勉強するくらいのレベル感で、単語とジェスチャーで意外と話せるということは覚えておいてもらえると良いかと思います。最近は翻訳機もありますし(そのうち使ってみたいと思っています)。

 勉強していない言語圏だと基本的に全く話せない状態になりますが、「こんにちは」「ありがとう」さえ覚えれば、買い物したり、バスや電車に乗ったり、その辺の人と(よくわからないけどとりあえず)盛り上がったり、一緒にジャグリングしたりは出来ます。

 ただし、トラブル対応については「流暢でないけれど頑張れば意思疎通できる」くらいはできるに越したことはないです。何回か聞き返して、それで意思疎通出来るくらいであればなんとかなります。それもあり、私は基本的に英語対応可な宿泊施設しか選ばないということはあります。

 

1. 飛行機を取る

  電車やバスはGoogle mapでも調べられますが、では飛行機はどうやって調べるのでしょう?私を含め、周りでよく使われているのがスカイスキャナーです。インターフェースも分かりやすいですし、使い方については検索すればわかると思いますので割愛します。ただし、ここからのチケットの予約は要注意です。いくつか怪しげなサイトも含まれているため、それを使う場合は自己責任です。友人はエクスペディア (Expedia) を選択するようにしていて、特に問題が起こったことはないそうです。私は経路検索用にスカイスキャナーを使い、出てきた経路を航空会社のサイトで予約するようにしています。航空会社も案外日本語で予約できたりします。

www.skyscanner.jp

 

2. 宿泊施設を予約する

 猛者になると現地で泊まるところを見つけるというひともいますが、私は小心者なので宿泊施設を事前に予約します。個人的には、海外ホテルの予約サイトはエクスペディアブッキングドットコム (booking.com) のどちらかを主軸に添えればよいと思います。私はキャンセル無料のプランと掲載施設数が多いという理由で後者のユーザーです。いずれも日本語で予約ができます。

 宿を決めるときの私の主な基準は、「英語可」、周辺の治安、アクセスの3点です。ブッキングドットコムの場合、口コミが結構的を射ているためそちらも多少参考にします。朝食も美味しそうだとなおよし。

 

3. 現地での交通手段を確認する

 具体的にはバス・電車・タクシーなどです。言葉が分からなくてもルールが分かっていれば生きていけます。料金の払い方、乗り降りのやり方を把握しておくと良いです。これもネットで検索する(「国名 バス 乗り方」など)と分かると思います。

 場所によってはUberも便利です。Uberというのはいわゆる非公式タクシーですが、場所の指定や支払いが全てアプリでできてしまうので非常に便利です。私が使ったことがあるのはサンフランシスコ&シンガポールのみですが、いずれも特に問題はありませんでした。

 

4. 現地の通貨・チップ文化を確認する

 最近ではクレジットカードでおおむねなんとかなりますが、当然ながらカード不可な場合もあり、多少の現地通貨は持っておいた方が良いです。また、国によっては「チップ」が必要なこともあります。これらについてはネットで検索すれば大体ヒットしますし、例えば地球の歩き方ホームページなどで確認することができます。

 外貨両替は宅配などのレートが良いと聞きますが、私は面倒なあまり日本の空港または銀行で替えてしまうことが多いです。少額だとそれほど大きな差にはなりませんし日時によるレート変化の方が大きいですし……。現地の安い両替所でお得だったこともありますが、両替所を探して彷徨う時間が少しもったいないので短期滞在には不向きと思いました。

  

5. 通信手段を確保する

 オススメはsimフリースマートフォン&現地simカードです。場合によってはロックがかかっていることもありますので、simフリーとして使えるかどうかは契約会社等で前もって確認する必要があります。この方法では日本と同じように使用できますが、国によってはsimカードの入手と設定が若干面倒だったり、電波状況が微妙だったりすることもあります。適切なsimカードは国ごとに異なりますので、要調査です(「国名 sim」等で検索)。

 一方、wifiレンタルはコストはかかりますが強力です。また、短期間だけ使いたい場合はキャリアの海外サービスという手もあります。コスパはよくありませんが、wifiレンタルとの最大の違いは旅行中の一部だけの使用が可能なところです。

 検索環境やアプリの使用が常時必要でなければ、宿泊施設のwifi (だいたいありますが、快適さは宿ごとに異なります) + スクリーンショット + google mapのオフラインマップの組み合わせでも問題なく過ごせることもあります。

support.google.com

 

とりあえず以上です。不足も多々あると思いますが、質問も受け付けますので適当にどうぞ。